母斑細胞の増殖による、黒い良性腫瘍のことで、小さいものを黒子(ほくろ)、大きなものを色素性母斑と呼びます。色を落とすタイプのレーザーではほとんど効果が得られないため、切除手術や炭酸ガスレーザーによる焼灼を行います。

炭酸ガスレーザー治療後1年

肉眼的に判別がつくケースがほとんどではありますが、皮膚がんの一種が黒子のように見えることもあるため、当院では原則病理検査による確定診断を行っています。

悪性黒色腫
基底細胞癌

最終更新日:2022年5月27日