当科について
ご挨拶

院長 石川 雅彦
担当部長 長谷川 哲哉
横浜市立大学産科婦人科学教室および北里大学から医師派遣を受けており、現在常勤医師10名の体制で診療を行っています。
当科は2013年より日本産科婦人科学会専攻医指導施設、2014年より日本産科婦人科内視鏡学会認定施設、2021年より日本周産期新生児学会補完施設、2022年より日本婦人科腫瘍学会修練施設Aの認定をうけており、若手医師の教育も積極的に行っています。特に、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定に関しては16名(腹腔鏡15名、子宮鏡1名)の合格者を輩出し内視鏡手術の普及に貢献しています。
産科部門はNICU(新生児集中治療室)を設置し、北里大学を基幹病院とした神奈川県県央・県北ブロック(相模原市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、寒川町)の周産期救急協力病院となっており、妊娠34週以降の母体搬送を応需しています。また2021年からはCovid19感染妊婦の分娩受け入れも行っています。
婦人科部門は赴任当初より腹腔鏡下手術、子宮鏡下手術等の低侵襲手術を積極的に導入し、入院期間の短縮・早期の社会復帰が出来るような診療を心掛けています。腹腔鏡・子宮鏡手術は県下有数の症例数となっています。また、早期子宮体がん・早期子宮頸がんに対する腹腔鏡下悪性腫瘍手術、骨盤臓器脱に対する腹腔鏡下仙骨膣固定術も当院は施設基準を満たしており、これらの手術の症例数も増加しています。
今後とも地域の基幹病院として市民の皆様の健康の維持、教育指導病院として優秀な産婦人科医師の育成を基本方針として診療に取り組んで行きたいと思います。
対象疾患
妊婦健診 分娩
婦人科良性疾患(子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮内膜症、異所性妊娠、骨盤臓器脱、不妊症、月経不順、月経困難症、過多月経等)
婦人科悪性疾患(子宮頚がん、子宮体がん、卵巣がん等)
不妊症
月経不順
月経困難症
紹介していただく時の留意点
新患受け付けは午前11時までです。現在紹介制ではありませんが、なるべく診療情報提供書をおねがいします。
最終更新日:2023年7月10日