更新日:2026年5月12日

診療科紹介

当科は日本呼吸器学会と日本アレルギー学会の研修連携施設であり、専門医が各疾患のガイドラインに基づいた診療を、科内のカンファレンスにて患者さんひとりひとりに適するように検討しながら行うようにしています。

※睡眠時無呼吸症候群に対するPSG検査、禁煙外来は行っておりません。近隣の実施医療機関への受診をお願い致します。

スタッフ紹介

片 佑樹

職位

診療科代表者(医長)

卒年

平成24年 卒業
令和5年  大学院医学研究科 修了

専門医資格等

日本内科学会認定 総合内科専門医・指導医
日本呼吸器学会認定 呼吸器専門医・指導医
日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医
日本呼吸器内視鏡学会認定 気管支鏡専門医
日本がん治療認定医機構認定 がん治療認定医
身体障害者福祉法指定医(呼吸器機能障害)
臨床研修指導医
難病指定医
医学博士

平馬 千聡

職位

医長

卒年

平成27年 卒業
令和4年   大学院医学研究科 修了

専門医資格等

日本内科学会認定 認定内科医
日本呼吸器学会認定 呼吸器専門医
医学博士

高安 宏和

職位

医長

卒年

平成29年 卒業

専門医資格等

日本専門医機構認定 内科専門医
日本呼吸器学会認定 呼吸器専門医

瀬川 渉

職位

医長

卒年

平成31年 卒業

専門医資格等

日本専門医機構認定 内科専攻医

主な対象疾患

(下記以外の呼吸器疾患の診療も行っています)

肺癌

初期の肺がんは自覚症状がほとんどありません。検診等で異常を指摘された際は、精密検査が必要です。

  • 検査:高精度CTで病変を確認し、気管支鏡検査やCTガイド下生検等で確定診断を行います(入院が必要な検査です)。必要に応じて他院と連携し、PET/CT検査などで病期の判定を行います。
  • 治療: 呼吸器外科、放射線治療科と連携し、最適な治療方法を検討します。手術、放射線治療、薬物療法(分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬など含む)を、全身状態に合わせて提案いたします。
  • その他:薬物療法は、初回導入時は安全確認のため入院で行いますが、2回目以降は外来化学療法室での継続も可能です。治験、臨床試験等への参加をご希望の場合には県立がんセンターや大学病院などをご紹介します。

間質性肺炎(肺が硬くなる病気)

咳や検診の異常で発見される、肺が炎症を起こして硬くなる病気です。膠原病や血管炎、居住環境などに加えて原因不明であることも多く、進行性に悪化する難病です。

  • 検査:各種自己抗体採血(膠原病や血管炎等の検索)、気管支鏡検査などを行います。
  • 治療: 原因に合わせて、ステロイドや免疫抑制剤などの使用、あるいは慎重な経過観察を行います。症状に合わせて在宅酸素療法の導入なども行い、日常生活の質を保つためのサポートをいたします。

気管支喘息

気道の慢性的な炎症により、咳や息苦しさが生じる疾患です。

  • 特徴: 症状がない時でも気道の炎症は続いているため、継続的な治療(吸入薬など)が重要です。
  • 検査・治療: 呼吸機能検査や血液検査、などを行い、ガイドラインに基づいた治療(生物学的製剤を含む)を提供します。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)

主に喫煙が原因で、肺胞(肺の組織)が壊れて呼吸が苦しくなる病気です。

  • 症状: 長年の喫煙により、歩行時の息切れや咳・痰が徐々に進行します。
  • 治療: 壊れた肺を元に戻すことは困難ですが、気管支拡張薬や去痰薬によって、呼吸の苦しさを和らげる治療を行います。在宅酸素療法の導入が多い疾患です。

肺炎などの感染症

  • 特徴: 発熱、咳、呼吸困難、食欲低下など様々な症状が現れます。
  • 治療: 胸部レントゲンや血液検査により、原因となる菌を推測し、入院の必要性を含めて迅速に判断します。ガイドラインに基づき、適切な抗菌薬治療等を行います。

肺結核・非結核性抗酸菌症

  • 肺結核: 痰から菌が出ている場合は、感染拡大防止のため専門病棟のある病院へ紹介いたします。菌が出ていない、あるいは周囲への感染リスクが低い場合は、当院の外来で治療を継続します。
  • 非結核性抗酸菌症: 検診で発見されることが多い疾患です。原因となる菌の種類を特定し、それぞれの菌に合わせた内服治療などを検討します。

診療実績

年度20202021202220232024総計
気管支鏡検査1298389137156594

この記事に関するお問い合わせ先
大和市立病院 呼吸器内科