基本理念

大和市立病院は市民の皆様から信頼される地域の基幹病院として
良質かつ適切な医療サービスを提供します

基本方針

基本理念のもと「基本方針」を次のように掲げます

良質な医療サービスの提供

  • 急性期病院として、いのちを守る医療提供体制を整えます
  • すべての患者さんの立場にたった医療を提供します
  • 信頼関係に基づいた医療情報を提供します
  • 適切で、安全な医療を提供します
  • 地域の医療機関との連携を推進します
  • 最新の技術で、機能的、効果的な医療を提供します

経営の健全性・安定性の向上

  • 病院の健全な運営に努めます
  • 無駄をはぶきコスト節減に努めます
  • 計画性をもった経営に努めます

子どもたちの権利

大和市立病院は、子どもの「生きる権利」「守られる権利」「育つ権利」「参加する権利」を大切にしながら、小児医療を行います

医療における子ども憲章

  1. 人として大切にされ、自分らしく生きる権利
  2. 子どもにとって一番よいこと(子どもの最善の利益)を考えてもらう権利
  3. 安心・安全な環境で生活する権利
  4. 病院などで親や大切な人といっしょにいる権利
  5. 必要なことを教えてもらい、自分の気持ち・希望・意見を伝える権利
  6. 希望どおりにならなかったときに理由を説明してもらう権利
  7. 差別されず、こころやからだを傷つけられない権利
  8. 自分のことを勝手にだれかに言われない権利
  9. 病気のときも遊んだり勉強したりする権利
  10. 訓練を受けた専門的なスタッフから治療とケアを受ける権利
  11. 今だけではなく将来も続けて医療やケアを受ける権利

(出典:日本小児科学会)

多様な性のあり方に関する当院の考え方

厚生労働省が平成30年3月に改訂した「人生の最終段階においえる医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」において、患者本人の意思が確認できない場合に、家族等が本人の意思を推定できる場合には、その推定意思を尊重し、家族等が本人の意思を推定できない場合には、本人に代わる者として家族等と十分に話し合い、本人にとって最善の方針をとることを基本とするとされています。
その場合の家族等には、本人が信頼を寄せ、人生の最終段階の本人を支える存在であるという趣旨から、法的な親族関係でなく、親しい友人など、より広い範囲の人を含んでおり、当院では家族等に同性パートナーも含まれると考えます。
患者の意思が確認できない場合は、患者にとって何が最善なのかを同性パートナーを含む家族の方々と十分に話し合い、最善の医療を提供することになります。
このことを踏まえ、当院では、患者さんとの関係が同性パートナーであることが確認できれば、家族等とみなした対応を行っており、安心して病院を利用できるよう努めております。

病院長