退院手続きについて

(1) 退院は、主治医が決定いたします。
(2) 退院の時間は、原則として午前10時となります。

  • 退院の際には、1階「入院費支払窓口(⑪番)」で入院医療費のお支払いを済ませてください。なお、土・日・祝日の退院については1階「救急事務室」にて取扱いをしております。
  • 症状の経過や治療内容により病名(診断群分類)が変更となり、入院初日から入院医療費を計算し直すため、差額調整をさせていただくことがあります。
  • 伝票の遅れ等により後日、追加請求をする場合もありますので、ご了承ください。
  • お支払いについてのご相談等は、医事課医事・入院係へお申し出ください。

各コーナーについて

コーナー詳細
公衆電話各階ロビー
テレビカード発行機食堂談話室
(テレビカードは個室備えつけ電話にも使用できます)
キャッシュコーナー
(1階)
売店前(セブン銀行)
●24時間
レストラン
(2階)
●平日 午前9時~午後5時30分
●土日祝 午前11時~午後4時
売店
(1階)
●午前7時30分~午後8時

院内案内図

退院手続き、各コーナーの場所につきましては院内案内図をご覧ください。

大和市立病院からのお願い

  1. 入院患者さんおよび面会者の方々は、大和市立病院のルールや医師・看護師からの指示、要請は必ずお守りください。ルールをお守りいただけない場合や医師・看護師の指示に協力を得られず、他の患者さんの治療や本院職員の医療提供に支障をきたす場合は、退院していただくこともあります。
  2. 良質かつ適切な医療を提供させていただくため、患者さんの健康に関する情報をできるだけ正確にお伝えください。
  3. 入院当日に発熱等がある方はお申し出ください。
  4. 医療に関する説明で不明な点は、納得できるまでお尋ねください。
  5. 万一、火災・地震等が発生した場合は、あわてずに医師・看護師等病院職員の指示に従って避難してください。また、非常口や避難経路は、各病室及び各階に掲示してある配置図等でご確認ください。
  6. 治療上個室を必要とする患者さんや病床の有効利用のため、ご希望の部屋に入れない場合、個室を空けていただく場合、部屋の移動をお願いする場合があります。ご理解とご協力をお願いします。
  7. 院内での現金並びに貴重品の紛失は責任を負いかねます。個人の所有物(指輪・眼鏡・補聴器・義歯・携帯電話等)は、個人で管理していただくようお願いします。
  8. 入院中及び退院時のおこころざしは、一切お受けできません。
  9. 大和市立病院は、次世代の優れた医師・薬剤師・助産師・看護師・医療技術員・消防本部救急隊員等医療に係わる人材の育成のため、学生教育や卒後教育・研修を実施しています。皆様のご理解とご協力をお願いします。

院内における通信・通話・録音・録画について

携帯電話(含PHS)等の使用は、医療機器の誤作動の原因となる恐れがありますので指定場所以外での使用はご遠慮ください。近くに医療機器がある場合は使用しないでください。
ご使用の際には、周りの方の迷惑にならないよう、マナーを守ってください。使用可能場所であっても、ご本人の病状や入院患者さんへの影響等により、ご使用の制限をお願いする場合もございます。

基本マナー

  • 音の出る電子機器は必ずマナーモードに設定してください
  • 電子機器を歩きながら使用することはやめてください。
  • 使用できる場所でも、時間帯や周囲の人に配慮ください。
  • 院内での許可のない録音・録画はご遠慮ください。
  • 職員が使用制限する場合は、指示に従ってください。

使用ルール

場所 電源 通話 メール・web
1階エレベータホール前
3階 家族控室
病棟

食堂談話室
個室
大部屋 ×
症状個室・手術室・検査室・エックス線診療室・NICU・HCU × × ×
上記以外の場所
(診察室・外来待合ホール・レストラン等)
×

その他

患者さん及びご家族の皆様へ

病院の環境は、住み慣れた家とは異なります。その生活環境の変化に、病気やけがによる体力や運動機能の低下が加わり、思いもかけない転倒・転落事故が起こる事も少なくありません。

高齢者の方は特に注意が必要です。

高齢者の寝たきりを引き起こす原因の多くは転倒・転落による骨折です。
当院では、転倒・転落の予防のために環境整備をしながら十分に注意をはらい、安全で快適な入院生活を送っていただくように努力しておりますが、さらに安全を高めるためには、ご家族のご協力が欠かせません。ご家族の面会は患者さんの励みになると共に自宅と同じような環境づくりに役立ちます。出来るだけ面会にいらしてくださるようにお願いいたします。

お子様が入院された保護者の方へ

お子様が入院をするという事は、ご家族と離れて、一人で寝る事になります。お子様にとっても大きな不安となりますし、ご家族の方もご心配なことと思います。入院した時は元気がなく動かないと思っていても、急に立ち上がったり、ベッド柵を乗り越えたり、飛びついたりと思いがけない行動をする事があります。このような行動で、転倒・転落により、けがや骨折をする事があります。
事故を未然に防ぐために、万全を期していきたいと考えております。そこで、ご面会時に側を離れる時にはベッド柵を上げると共に、お帰りの際は看護師に声をかける等のご協力をお願いします。

転倒・転落を防ぐための注意点

  • ベッドから降りる時、トイレ・浴室・起立時・方向転換時は注意しましょう。
  • ゆっくりと、つかまって遠慮なく看護師を呼んでください。
  • メガネなど、愛用のものをお持ち下さい。
  • 杖などは先端がすべらないものにしてください。
  • 履物はご自宅で使用しているものにしましょう。
  • かかとがある履物、特にゴム底の運動靴が転倒予防に有効です。
  • 寝間着やパジャマの裾は、体にあった長さにしておきましょう。
  • ベッドからは注意して降りましょう。
  • ベッドの上には絶対に立たないでください。
  • ベッドで食事をするテーブルは固定されていませんので支えにしないでください。
  • 廊下やトイレなどはぬれた所を避けて、すべらないように注意しましょう。(ぬれた場所があったら、すぐに看護師に知らせてください。)
  • 日中はなるべく起きているようにしましょう。昼間に寝てしまうと夜眠れなくなります。

ご用がある時は、遠慮なくナースコールを押してください。

必要な方には、トイレなどへの移動時に看護師が介助・同行します。

筋力が落ちている方は、筋力アップを目的とした歩行訓練が有効です。(必要に応じて看護師が説明致します。)

その他、わからないことがありましたら、どんなことでも看護師にご相談ください。一緒に快適な入院生活を考えましょう。