院内学級について

「院内学級」は大和市立病院に入院している小・中学生の学習を保証するために、大和市教育委員会と大和市立病院との連携により開設された病虚弱教室です。
入院中の児童生徒に、精神的な安定感を与え、病状回復を早めるための援助をし、入院中の学習空白を少なくするために配慮された教育の場で、健康回復した後に、学校へ抵抗なく復帰できるように援助する機関です。

院内学級の概要

小学部、中学部ともに平成6年4月、大和小学校、大和中学校を母体として開設され、4階南病棟(小児科病棟)にあります。
大和市立病院への入院が概ね1ヶ月以上になりそうな小中学生で、医師から学習の許可が下りた場合、院内学級で学習することができます。
入級するには、学習開始前に入級の手続きが必要です。
また、入級すると学校での出席と同じ扱いになります。

院内学級での学習

院内学級には、大和小学校と大和中学校の先生が来て授業をします。学習は治療を優先して、一人ひとりの病状や学習進度に応じ、無理のないように計画しています。移動が可能な場合は学習室で、安静にしていなければならない場合は先生がベッドサイドに行って授業を行います。

※ 院内学級の入級手続きや詳細についてのお問い合わせは、大和市教育委員会指導室(TEL:046-260-5210)までお願いします。