【6階東病棟】所属会議

6階東病棟、ブログ担当です♪

今年も残すところ、わずかとなりました。
看護の現場では、日々の実践の中で多くの学びと課題に向き合った一年だったと感じています。
そこで今年度、多くの学びを得られた「所属会議」について、お伝えしたいと思います。

所属会議では各委員会や係の情報共有・報告、所属での問題抽出と対策の検討、また看護について語り合う機会としてきました。

「チームで看護をしている楽しさや学び、思いを語り合う事ができ、働きやすく風通しの良い職場環境を作る」という目標のもと、勉強会や事例検討を取り入れました。

6E病棟は泌尿器科、腎臓内科、耳鼻いんこう科、皮膚科の混合病棟という特徴があり、勉強会もその特徴に沿ったテーマを取り上げています。
11月は「蜂窩織炎」、12月は「尿漏れの向き合い方」をテーマにし、医師を講師に迎え、多くの知識や見解を学ぶことで、より疾患への理解が深まりました。
また医師との勉強会は、コミュニケーションを円滑に図る場にもなっています。

会議資料

事例検討では「患者さんの思いに寄り添った看護とは、どういうものか」をテーマに話し合っています。
事例の選定にルールは設けず、その時々で部署内で話題にあがる事例がピックアップされ、誰でも自由に発言ができるよう敢えて担当者を決めない仕組みとなっています。

先日は、お看取りさせていただいた患者さんについてのカンファレンスを行いました。
その際には主治医も参加し、患者さんにとって治療や看護がどうだったのか、そして、よりよい医療と看護を提供するためにはどうしていけばよいのか、等を話し合いました。
多職種で観る視点や考え方を改めて知ることで、深い学びが得られると感じています。

経験年数を積んでも、同じ症例はありません。
来年も一つ一つの出会いと経験を大切にしながら、看護と向き合っていきたいと思います。
みなさん、本年も当院ブログをお読みいただき、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

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