メール誤送信による患者様情報の漏えいについて(お詫び)

この度、膀胱腫瘍患者様に係る情報の漏えいが、横浜市立大学附属病院にて発生致しました。
私たちは、2010年から2014年の間に、当院及び協力病院におきまして、膀胱腫瘍に対する手術を受けられた患者様のカルテ上の情報を抽出し、膀胱腫瘍の治療成績の向上を目指した実態調査を行っていました。
この患者様情報の入ったファイルを、協力病院の医師宛にメールにて送信する際、パスワードをかけずに間違ったメールアドレスに送信してしまい、結果、相手先不明の2つのアドレスに個人情報を誤送信してしまいました。
医療に従事する者として、患者様の非常に大切な個人情報をお預かりしているという意識を強く持って、大学で取り決めたルールを守り、適切に管理すべきところを、これを疎かにしていたため、当院、そして協力病院におきまして、患者様情報の適正、かつ適切な取扱いができていなかったものと猛省しております。
個人情報漏えいに係る患者様及びそのご家族には、多大なるご迷惑とご心配とをお掛けし、誠に申し訳ございません。失った信頼を取り戻すため、当院及び協力病院ともに再発防止に向け、一丸となって取り組んでまいります。
なお、この度の件のお問い合わせにつきましては、横浜市立大学附属病院の専用相談窓口にてお受け致します。

漏えいに係る全般的な、詳細なお問い合わせ先は

横浜市立大学附属病院メール誤送信専用相談窓口 TEL:045-787-2988

どのような種類の情報が漏えいしたかなどのお問い合わせは

大和市立病院 病院総務課 TEL:046-260-0111 内2345

令和元年8月5日

横浜市立大学附属病院
 病院長 相原 道子
大和市立病院(協力病院)
 病院長 五十嵐 俊久