看護体制・部署紹介

更新日:2026年6月9日

看護体制

看護提供方式固定チームナーシング
勤務体制病棟:2交代、3交代の混合型
外来:2交代、3交代の混在型
   オンコールあり
手術室:当直+オンコール
看護体制

部署紹介

外来

大和市立病院の「顔」として、患者さんと接することが多い外来です。
看護師48名、看護補助者6名、看護補助事務1名の総勢55名で勤務しています。
27科の診療科による一般外来、救急外来、外来化学療法センター、人工透析室、放射線および内視鏡検査と治療があり、外来化学療法センターにおいて頭皮冷却療法が開始されました。
看護師は診療科・透析チームと検査・化学療法チームの2チーム体制で良質な医療を提供できるよう、コミュニケーションを図り多職種連携を大切にしています。
外来はベテラン看護師が多いため、経験を活かし外来受診時の短い時間の中で、患者さんやご家族に寄り添いながら、患者中心の看護を実践しています。患者さんの笑顔が見られたり、感謝の言葉をいただけたりすると、外来看護の醍醐味を感じます。

救急処置室

4階東病棟

4階東病棟は、産婦人科、血液・腫瘍内科、腎臓内科を中心とした病棟です。
産科では自然分娩、帝王切開、麻酔(無痛)分娩、母体搬送やハイリスク妊娠・分娩管理に対応しています。
産科外来での保健指導、母乳外来、産後ケア、両親学級を病棟助産師が担う事で、妊娠初期から出生後の育児まで切れ目のない、個別性を捉えたケアを提供しています。市内小学校では医師や行政と共同し、いのちの尊さを学ぶ「いのちの教室」を開催し地域との連携にも力をいれています。
婦人科は腹腔鏡、ロボット支援下手術を中心とし、短期間の入院の中で早期回復を目指した支援を行っています。
婦人科がん、血液・腫瘍内科、腎臓内科においては、急性期治療から化学療法をはじめとする長期治療や緩和治療を行う患者さんが多くいます。医師、薬剤師、栄養士、患者サポートセンター、リハビリ、緩和ケアチームとの連携や認定看護師・専門看護師と力を合わせることで、その人らしさを支える看護を目指しています。
助産師・看護師それぞれが専門性を活かし、コミュニケーション良くお互いを尊重し合える笑顔の多い職場です。

4階南病棟・NICU病棟

4階南病棟は、小児病棟とNICU(新生児集中治療室)があります。
小児は新生児から中学生までが対象となり、小児科(内科系)だけでなく小児の外科系(外科・整形外科・耳鼻いんこう科・皮膚科・泌尿器科・歯科口腔外科)も受け入れており、手術の対応もしています。小児内科では、気管支喘息や肺炎などの呼吸器疾患をはじめ、胃腸炎、川崎病などを主に看ています。平均在院日数は5日程度です。小児救急24時間365日対応を掲げており、緊急入院する子どもも多いため、子どもやご家族の不安が少なくなるように、ひとつひとつのケアや声かけを工夫し、「子ども自身が納得して治療を受け頑張れるように支援する」「ご家族の不安が少しでも軽減する」関わりを大切にしています。また、在宅医療を受けている子どもや育児に不安を持つご家族への支援が必要なケースもあり、退院後も地域での支援が途切れないように、患者サポートセンターと連携を図っています。
NICUでは最大6名の新生児の入院に対応しており、赤ちゃんに優しい看護と環境作りを心掛けるとともに、出生後すぐに赤ちゃんと離れてしまったお母さんに寄り添う看護を大切にしています。母乳ケアや育児のサポートを行ない、赤ちゃんとの生活を不安なく始められるように努めています。
スタッフ構成は20歳代から50歳代と幅広く、育児をしながら仕事を続けているスタッフがたくさんいます。それぞれの経験や感性を持ち寄り、子どもやご家族にとって1番良い方法を病棟全体で考え、入院したことが今後の生活にとって少しでもプラスになるように支援しています。

小児科

5階東病棟

5階東病棟は、消化器外科・乳腺外科・心臓血管外科・脳神経外科・消化器内科の46床の病棟です。
手術療法・がん化学療法などによる治療目的で入院する方から、ターミナル期で緩和ケアが主となる方、脳血管疾患による急性期管理から回復期の自立支援やリハビリを受ける方などが入院しています。
手術を受ける方には、術後の身体的苦痛の緩和だけでなく、手術や入院生活に対する不安や緊張が最小限になるよう術前からの関わりを大切にしています。そのため、術前から心身の状態を注意深く観察し、わかりやすい説明やお声がけを心掛けています。また、退院後に不安を抱くことがないように、患者さん・ご家族等からお話を伺い、個々の生活に合わせた退院指導を行っています。
がん化学療法を受ける方には、疾患や薬剤治療による症状の緩和・軽減に努め、安全・安楽に入院生活を送れるよう支援しています。そして、今後も治療と生活が継続できるように、疑問や不安があるときには適切な相談先との連携も行っています。
ターミナル期の方には、患者さん・ご家族等の意向を最大限尊重する看護を心掛けています。日々の関わりを通して関係性の構築に努め、意思決定支援や苦痛・不安の軽減を行いながら、安心感を得てその人らしい時間を過ごせるように看護を実践しています。
様々な患者さんに対して、医師・看護師・薬剤師・栄養士・ソーシャルワーカー・理学/作業療法士等、多職種チームで協働カンファレンスを行いながら、患者さん・ご家族にとっての最良の医療と、安心して療養できる環境を提供できるように努めています。

5階南病棟

5階南病棟は消化器内科、血液・腫瘍内科、緩和ケア内科の3科を中心とした44床の病棟です。診断期の検査から、内視鏡手術や化学療法など急性期の治療、ターミナル期の緩和ケアなど様々な治療を受ける患者さんが入院します。がんで入院する患者さんも多く、医師や薬剤師、栄養士、緩和ケアチーム、リハビリスタッフ、看護補助者と共に多職種で意見交換し、患者さん・ご家族の人生に寄り添ったより良い看護が提供できるように努めています。
患者さんの高齢化が進み、認知症を患う患者さんや、自宅で療養することが困難になる患者さんもいます。患者さんとご家族が地域で安心して暮らせるように、病状の変化や生活の変化に合わせて、退院支援看護師や患者サポートセンターと協働して患者さんとご家族が希望する療養の場へ退院できるよう退院支援にも力を入れています。
5階南病棟は、常に患者さん・家族を主語にして患者中心の看護を提供できるよう多職種で話し合う事のできる病棟です。また、明るく優しくチームを越えて声を掛け合うことのできる、活気のある病棟です。

6階東病棟

6階東病棟は、泌尿器科、腎臓内科、皮膚科、耳鼻いんこう科の4科からなる混合病棟です。
手術療法から化学療法、放射線治療、透析治療など様々な治療を必要とする患者さん、退院後も慢性疾患をかかえて生活していく患者さんなどが多く入院され、年齢も20歳代から90歳以上の患者さんと幅広くいます。
急性期の患者さんに対しては、不安な気持ちを和らげられるような関わり方や早期に身体的苦痛の緩和をはかる事を大切にしています。慢性期の患者さんに対しては、入院した時から退院後の生活を考えた関わりが大事だと考えています。疾患をかかえながら生活していくための指導など、統一した看護が提供できるよう看護計画を充実させ、日々の看護ケアを行っています。そのため医師・看護師だけでなく、緩和ケアチーム、患者サポートセンター、栄養士、臨床検査科スタッフ、リハビリテーション療法科などの多職種が集まりカンファレンスを重ね、退院調整や療養先の選定、療養環境を整える事ができるよう看護の提供を行い、安心して退院できるよう努めています。また入院により、日常生活動作が低下しないように早期に離床を進めていく事や、身体抑制の最小化を積極的に行った看護ケアを行っています。
6階東病棟は、「声を掛け合い、笑顔で看護をしていきます」「患者さんにとって何が大事なのかを考え、患者さん・家族が笑顔で過ごす事が出来るよう看護の提供をしていきます」というスローガンをかかげ看護を行っています。20歳代~60歳代のスタッフは明るく、忙しい時こそ声を掛け合いながら協力して皆でやり抜こうとする力がありチームワークが抜群です。

6階南病棟

6階南病棟は、循環器・呼吸器・脳疾患を主とした患者さんが入院する病棟で、HCU(ハイ・ケア・ユニット)を併設しています。
一般病床では、生命に関わる疾患で入院された患者さんには、医療機器を使用し、安全・安楽を重視した急性期の看護を提供しています。回復・慢性期の患者さんには、本人やご家族の想い・QOLを大切にし、地域の方々や多職種と協力しながら退院支援を行っています。ターミナル期の患者さんには、様々な苦痛症状や不安を和らげられるように緩和ケアチームと協力してケアを提供しています。
HCUの病床数は8床で、診療科は小児科を除く全診療科です。対象は全身状態が変化する可能性が高く、高度な医療を必要とする患者さんです。1日でも早く回復出来るよう、治療とケアのバランスを図りながら看護を行っています。また急な入院、全身の管理が必要な状況下では、患者さんだけでなくご家族も不安が大きいと思います。患者さんとご家族を支える看護を目標に取り組んでいます。
6階南病棟は、チーム医療として医師や薬剤師、看護補助者、患者サポートセンター、リハビリスタッフ、臨床工学技士との連携も大切にしています。患者さんとご家族に寄り添い、安心した入院生活が送れるように、病棟全体で協働しながら質の高い看護の提供を目指しています。

7階東病棟

7階東病棟は4つの診療科が入院する混合病棟です。外科系は、整形外科、眼科、歯科口腔外科、内科系はリウマチ科です。整形外科では大腿骨近位端骨折、変形性股関節症・膝関節症、上肢・下肢の骨折、脊椎疾患、靱帯損傷で手術による治療を受ける方が多く入院されます。
眼科・歯科口腔外科では、予定された短期入院・治療が主で、安全な治療が受けられるよう、また、安心できる環境で入院生活が送れるように努めています。
リウマチ科の疾患は慢性疾患のため、退院後、病気と付き合いながら安心して日常生活が送れるように入院中から支援を行っています。
受傷や罹患により、日常生活動作が低下してしまい、生活様式の再編が必要となる患者さんが多くいらっしゃいます。患者さんの社会復帰に向けて、元の生活になるべく早く戻ることが出来るよう、医師、リハビリテーション療法科、患者サポートセンター、薬剤科、栄養科と連携を図り、思いを尊重した退院支援ができるよう努めています。
当病棟ではスタッフ間で良好なチームワークを築くため、声をかけ合い、笑顔を絶やさず、明るい雰囲気作りを心がけています。また、スタッフの年代は20~60歳代と幅広く、多角的な視点で看護を行えるという強みがあります。
認知症を患っている患者さん、自分の思いを言葉にすることが難しい患者さん、受傷や罹患で思うように身体を動かせない患者さんと接することが多いことから「患者さんの思いに寄り添う」ことを大切に日々頑張っています。

7階南病棟

7階南病棟は、脳神経内科と呼吸器内科を主軸とした混合病棟です。
脳神経内科においては、脳卒中や神経難病の急性期治療からリハビリテーション、自立支援に至るまで、患者さんの状態に合わせた途切れのない看護を実践しています。また呼吸器内科では、肺炎や慢性閉塞性肺疾患、肺がん、感染症などの疾患に対し、急性期の治療管理、苦痛緩和、退院後の生活を見据えた療養指導まで幅広く担っています。
当病棟には20代から50代まで幅広い層の看護師が在籍しており、それぞれのキャリアで培った知識と経験を共有しながら、患者さん一人ひとりの生活背景を尊重した「患者中心の看護」の実践に努めています、また、医師、薬剤師、リハビリスタッフ、患者サポートセンタースタッフ等と連携しており、情報共有とカンファレンスを通じて、多角的な視点から患者さんの早期回復と社会復帰をバックアップしています。

手術室

当院では、局所麻酔から全身麻酔まで12科の様々な手術を実施しています。手術室の部屋数も6室あり、2025年度の手術件数は4,099件と年々増加傾向にあります。今年度から整形外科でロボット支援下手術が導入され、医師とともに安全な手術ができるように取り組んでいます。手術室のスタッフは、看護師26名、看護補助者2名、クラーク2名がおり、スタッフの年代は、20~60歳代と幅広く、子育てをしながら働いている看護師が多くいます。スタッフは明るく、お互いに声を掛け合いながら皆で頑張り抜く力があります。手術看護の知識・技術・感性の向上を目指し、院内・外の研修に自主的に参加する職場風土もあり、経験の浅い看護師や異動してきた看護師にはフォロー看護師がつき、スタッフ全員で教育に関わっています。また看護の語る場を作り自分たちの行っている看護の言語化をする事で看護の感性を深める努力もしています。

患者さんにとって手術は、長い人生の中では今後の治療や日常生活に戻るまでの一通過点であり、時間にしたら数時間の出来事です。しかし、どんな手術でも不安や緊張、ストレスは非常に強いものであり、手術に対する受け止め方は患者さんひとりひとり様々だと考えています。私たち手術室看護師は、病棟看護師と違い手術をする患者さんと接する時間はとても短く限られていますが、目の前の患者さんとの関わりを「時間」よりも「質」を大事にしていくことを心掛けています。そして、少しでも不安や緊張が緩和でき、「ここで手術をして良かった」と思って頂けるような看護をしたいと考えています。手術前には担当する患者さんについて、術前訪問で得た情報や患者さんの思いを担当する医師や看護師で共有し、手術に臨んでいます。麻酔導入までの不安・緊張がとても強い時は患者さんの思いに寄り添い、少しでも気持ちが安らぐような笑顔と語りかけるような口調で接します。また、手術中は手術チーム全体で安全に配慮した対応を行い、手術後は継続した看護が行えるよう手術中の患者さんの状態を病棟看護師へ申し送りを行っています。さらに、術後訪問を通して自分たちの看護の評価を行っています。私たち手術室看護師は、「手術中の患者さんの代弁者」です。このことを心にいつもおきながら、様々な観察とケアを行い、これからも手術看護の質を日々向上していけるよう努力していきたいと思っています。

術前ミーティングの様子

この記事に関するお問い合わせ先

大和市立病院 看護部