各分野と所属人数(12名)
精神看護専門看護師 | 1 | がん性疼痛看護認定看護師 | 1 |
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皮膚・排泄ケア認定看護師 (特定行為研修修了者1名含む) | 3 | 感染管理認定看護師 | 3 |
緩和ケア認定看護師 | 1 | 乳がん看護認定看護師 | 1 |
がん化学療法看護認定看護師 | 1 | 認知症看護認定看護師 | 1 |
各分野からのメッセージ
精神看護専門看護師
体と心は互いに影響し合っており、体の病気によって心の不調が発生したり、心の病気によって体の不調が発生することもあります。患者さんの苦痛が何によって生じているのか、どのように対処したら良いか、医療チームとともに考え、患者さんと医療チームをつなぎ、支援するコンサルタントとして活動しています。病院職員の心のケアにも対応しています。
皮膚排泄ケア認定看護師
皮膚排泄ケア認定看護者、W(創傷)O(オストミー)C(失禁管理)の3領域の活動を行っています。現在当院には3人のWOCが在籍しており、専従・外来・病棟でそれぞれ活躍しています。スキンケア外来や研修の企画・運営を行ったり、病棟ラウンドを行うなど、患者さんが安楽に過ごせるように、3人で力を合わせ、活動しています。やりがいがあり、楽しいです。あなたも一緒に働きませんか?
緩和ケア認定看護師
患者さんとその家族の身体や心の辛さを和らげ、病と共にできる限り安楽に過ごせるよう援助していく事を大切に看護をしています。患者さん、家族の苦痛は身体的な苦痛だけでなく精神的、社会的、スピリチュアルな苦痛も絡み合うため全人的な視点で苦痛緩和に繋げられるよう緩和ケアチームなど多職種でカンファレンスを開催し意思決定支援や治療方針を検討しています。
がん化学療法看護認定看護師
がん薬物療法看護全般に纏わる活動をしています。患者さんとご家族が安全・安心に治療を受けて頂ける院内システム作り、スタッフ相談のほか、外来化学療法センターでは、抗がん薬の投与管理だけではなく、治療前から治療後のフォローまでスタッフと共に直接支援をしています。
がん性疼痛看護認定看護師
がんによる痛みは診断時に20~30%、進行がんでは75%に存在するといわれています。痛みの評価・査定をしながら、痛みを緩和し、がん治療と日常生活を両立できる方法を患者さんと一緒に考え支援しています。
痛みは身体、精神的、社会的、スピリチュアルな痛みが複雑に絡みあっています。ひとりひとりが自分らしく、過ごせることをめざして、当院にある緩和ケアチームやがん相談支援センターとも、連携をはかりながら対応しています。
感染管理認定看護師
病院に関わるすべての人々を感染から守る活動を行っています。
活動は、感染症の予防や管理に関する情報提供、環境の整備、コンサルテーション、地域連携など多岐に渡り、地域の感染状況や対象のニーズに応じて対策を検討・実施しています。
一人では感染対策は出来ないため、組織横断的に多くの職種の方々に協力を得ながら、患者さん・職員の安全・安心な感染対策を目指して日々取り組んでいます。
乳がん看護認定看護師
乳がん治療に対する疑問や治療内容の相談、治療選択における意思決定への支援、化学療法の副作用症状に対応する方法や、治療に伴う日常生活上の困り事、乳がん術後の下着の選択、アピアランスケア、お子さんとの関わり方や病気の伝え方など、乳がんに関する様々なサポートやご相談に対応致します。患者さん、ご家族の生活に合わせ、その人らしい生活ができるような支援を心がけています。
認知症看護認定看護師
認知症の方は、入院すると環境の変化で混乱されていることが多いです。少しでも安心して、本来の姿で過ごすことができるように関わり方の工夫、環境調整、ADLが低下しないようにケアを実践しています。認知症ケアチームによる病棟ラウンドで、病棟スタッフにケアの助言や提案を行い、認知症ケアの推進を目指しています。認知症看護に関心を持ち、強みになるように研修なども行っています。