メッセージ

新人看護師

私は、4月から外科病棟で働いています。外科は、入院期間が短く、術後の経過が早いため毎日があっという間に過ぎていくように感じます。新人の私は、先輩からのサポートを受け、毎日その背中を追いかけています。うまくいかないことも多く、自身の不甲斐なさに落ち込むこともあります。そして、自分に余裕が無くなり、なんで看護師になったんだろうと悩むこともあります。しかし、術後に痛みが強くて歩けなかった患者さんが、歩けるようになったときや、退院が決まり「良くしてくれてありがとう」と声をかけて下さるときなど、一緒に回復を喜ぶことが出来る瞬間に看護師として働けて良かったと心から思えます。私は、患者さんと関わることの出来る時間を大切にしながら寄り添い、信頼される看護師を目指して頑張っていきたいと思います。

看護主任

私は看護学校を卒業してから新卒で大和市立病院に入職しました。
家族の協力を得ながら3人の子育てと仕事を両立させ、充実した毎日を送っています。 私の勤務する6階東病棟は5科46床の混合病棟です。慢性疾患を持つ患者さんから手術目的で入院する患者さんと様々な年代の患者さんが入院する病棟であり幅広い知識が必要となります。主任として4年目になり質の高い看護ケアの提供を目指すためにスタッフとともにカンファレンスを行い、協力しながら看護業務を行っています。 月1回、各所属の主任が集まり、主任会を行っています。各所属の問題点を共有でき、情報交換ができる場であり、患者中心の看護を行うためのスタッフ教育、主任としての役割についてグループワークを行い、活発な意見交換が行われます。 先月は災害に備えて、患者役と搬送役に分かれ患者さんを安全に搬送するためのシミュレーションを実施しました。6階から1階までの患者搬送はとてもきつかったですが、どのような搬送が患者さん搬送者の負担にならないかを実感できた訓練となりました。 忙しい毎日ですが、スタッフとともに患者さんが安心し治療が受けられるような看護支援を行っていこうと考えています。

がん化学療法認定看護師

当院は、地域がん連携拠点病院の指定を受けており、日々、多くの患者さんが抗がん剤治療を受けています。がん化学療法看護認定看護師は、患者さんとご家族は当然ですが、そこに関わる医療者も含めて、がん化学療法薬の安全な取り扱いと適切な投与管理ができるよう他職種と連携しながら院内で役割を果たすことが求められています。近年は、次々と新しい薬剤が発売されてきていることから、その取り扱いや特徴的な副作用について学習会を開きスタッフと共に患者さんやご家族へのセルフケア支援にあたれるように看護活動をしています。また、がん性疼痛看護認定看護師やリエゾン精神看護専門看護師らと協働し、がん患者の意志決定支援とスタッフへの後方支援を実践しています。当院で抗がん剤治療を受ける患者さんが「安心」して治療を継続できるよう多職種と連携しながら役割を果たせていけるように努めたいと思っております。

精神看護専門看護師

「先生は僕に嘘をついたー!」
Aさんが大声で叫んだ。眼は血走り、肩で息をしている。辺りに物が散乱している。私は、興奮状態の患者さんにどのように対応すれば良いのか分からず混乱し、何よりもAさんが怖かった。先輩看護師はAさんの興奮を鎮め、イライラする時の対処方法について話し合い、その内容をカンファレンスで伝えてくれた。医師からも話を聞き、医師がAさんに嘘をついたというのは誤解だということが判った。後日、先輩看護師から当時の状況について改めて話を訊かれた私は涙が止まらなかった。Aさんが置かれている状況を理解できず申し訳なかったという気持ち、恐怖心と技術不足からうまく対応できなかったことの悔しさと恥ずかしさ、そういった色々なことを誰かに話せると良いだろうと見抜いて来てくれた先輩への尊敬と、話を聞いてもらった嬉しさの涙だった。

あれから、20年余りが過ぎました。現在、私は患者さんやご家族と面談を行い、場合によっては、患者さんの思いや伝えたいことを医療者に代弁し病気や治療と向き合えるよう支援しています。また、看護職員からの悩みや業務上の困りごとにも対応しています。かつて、Aさんや若き日の私に対応してくれた先輩の鮮やかな姿を思い出し、私はあんな風にうまくできているかと自問する日々ですが、患者さんの笑顔や、看護師が活き活きと働く姿を見るのが喜びであり活力となっています。

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